水中は暗いのでできるだけ明るいレンズを使うか、
もしくは高感度でノイズの少ない機種で撮影できるのがいいですよね。 

ミラーレスを使うと、レンズをいろいろと交換できるので、
そのあたりの自由度はある程度はありそうですが、
コンデジだとレンズ交換ができないので、
レンズの仕様は重要。
ということで、今回は購入の候補のコンデジのレンズの仕様について比較してみた。
(Olympusのミラーレスで使えるレンズは次回まとめます)

CANON Powershot
G16 G7X G1X Mk2 S110
焦点距離[mm]
(35mmフィルム換算)
28-140 24-100 24-120 24-120
開放F値 F1.8(W)-2.8(T) F1.8(W)-2.8(T) F2.0(W)-3.9(T) F2(W)-5.9(T)
最少撮影距離(W) 1cm 5cm 5cm 3cm
最少撮影距離(T) 40cm 40cm 40cm 30cm


開放F値を見てみるとG16とG7Xは開放F値が小さく、
明るいレンズということで、暗い水中での撮影には有利ですね。
最少撮影距離については
ワイド側で1cmと短いG16はマクロ撮影時に被写体に寄れる点が有利ですね。
それに比べ、G7X,G1XMk2は少し不利ですね。

撮影素子についても比較してみます。

Olympus のミラーレス一眼はマイクロフォーサーズ
G16が1/1.7型の裏面照射型
G1XMk2が1.5型
G7Xが1型の裏面照射型

ということで、撮影素子の大きさは
G1XMk2>Olympusのミラーレス>G7X>G16
という感じですね。
撮影素子が大きいほどノイズが少なくるので、
大きいほど良いということになります。
G1XMk2恐るべし。
 
また、裏面照射型の撮影素子はカメラの撮影素子に入ってきた光が、
配線部にじゃまされずに受光面に入ることができるため 、
高感度での撮影時にノイズが入りにくいそうです。
そう考えるとCANONのG16やG7Xは水中では有利な感じがしますね。
(裏面照射型のコンデジだとSONYのRX100シリーズもいいのですが
 純正ハウジングがないため、結局高価になってしまいます。。。) 

さてさて、ここでもう一度レンズの明るさ開放F値の話に戻りますが、
実際に使用するF値はセンサーサイズにも依存するものです。
なので、センサーサイズの係数(クロップ係数)をかけて算出する
換算F値でセンサーサイズの異なるカメラの開放F値を評価する必要があります。
以下のリンク先に詳細はあるので、ご興味がある方はご参照ください。

ということで、今回購入を検討している機種の換算F値を求めてみます。

PowerShot G16 の換算F値=1.8(開放F値/W)×4.7= 8.46
PowerShot G1XMk2 の換算F値=2.0(開放F値/W)×1.9= 3.8
PowerShot G7X の換算F値=1.8(開放F値/W)×2.7= 4.86

ということで、換算F値で見るとレンズの明るさは
G1XMk2 > G7X > G16
ということになりますね。

ということで、高級コンデジだとやはり性能面から考えると、
レンズも明るさや、AFのフレーム点数といった点から
G1XMk2もしくはG7Xあたりかなーと思います。
あとはINONのマクロレンズとかがハウジングにつけれるようになったら、文句ないですね。
(どちらもまだマウントベース発売されておりません。。。)

Canon デジタルカメラ Power Shot G1 X Mark II 光学5倍ズーム F値2.0 PSG1X MARKII



Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X



Canon デジタルカメラ PowerShot G16 広角28mm 光学5倍ズーム PSG16