前回の記事ではダイビング時に水中に持って入るカメラに接続するストロボには
どんな種類のものがあり、どんなスペックの違いがあるのか、ご紹介しました。

水中で外部ストロボを持って入るにはストロボのほかに、
カメラとストロボの位置を調節するアームと
カメラ内臓のストロボが発光したことを外部ストロボに伝えるための
光ケーブルが必要になります。

今回私はINONのD-2000というストロボを購入したので、
アームについてもINON製で揃えてみました。
使用しているカメラはCANON のPowershot G7Xです。
このカメラのCANON純正ハウジングWP-DC54に外部ストロボを接続します。

アームの部分については、
CANONの純正ハウジングであれば必要なパーツは
今回紹介するパーツとほぼ同等であるとお考えください。
(詳しくはINONのHPより対応をご確認ください)

ハウジングとの接続方法

グリップベース

ハウジングに外部ストロボを接続する方法として、
ハウジングの下部にグリップベースと呼ばれるパーツを接続し、
グリップベースにストロボを直接接続したり、
グリップベースに接続したスティックアーム(後ほど紹介)にストロボを接続したりできます。

グリップベースに直接ストロボを接続するよりも
スティックアームに接続するほうが
被写体へのストロボの照射角度や位置を調節することができるため、
より自由度の高い表現が可能となります。

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シューベース

グリップベースを使用しない接続方法として、
ハウジングの上部にシューベースと呼ばれるパーツを取りつける方法もあります。
こちらのほうが、安価にハウジングとストロボを接続できるため、
手ごろに外部ストロボを楽しむことができます。
ただし、ストロボの照射角度などの調節ができないため、
グリップベースを使用する場合に比べ、表現の自由度は落ちてしまいます。

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アームを使用しない場合

(アームを使用する場合は読みとばしてください)
アームを使用しない場合は、
ストロボとシューベースやグリップベースを接続するジョイントを別途購入する必要がります。
INONのS-2000, D-2000, Z-240と接続する場合はZジョイントを購入し、
ストロボと各パーツを接続する必要があります。

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アーム

グリップベースに接続するアームについて紹介します。
グリップベースにアームとストロボを接続するためには
クランプ2つとアダプターとダイレクトベースという部品がアーム以外にも必要となります。
初めて購入される方は、これらがセットとなる商品を購入したほうが、
安く、なおかつ、買い忘れなくそろえることができ、おすすめです。
なお、アダプターには2種類の形があるため、
自分が購入したストロボに対応したアダプタを購入する必要があります。
INONのS-2000, D-2000, Z-240はZ-MVというタイプのアダプターを
SEA&SEAのストロボ(一部除)にはYS-MVというタイプのアダプターを購入する必要があります。


こちらにはZ-MVというタイプのアダプターとスティックアームのセットをご紹介しておきます。
(YS-MVのセットもあるので、Amazonや楽天などで調べてみてください)

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スティックアーム用のフロート

ストロボをカメラに接続するとカメラの重量がどうしても重くなってしまします。
カメラが重くなってしまうと、腕が疲れてしまい、
撮影時のブレなどの原因となります。
このようにカメラが重くなってしまい取扱いにくい場合は
フロートをスティックアームに接続すると水中で軽量化できます。

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スティックアームの長さ

アームのおすすめの長さですが、
マクロ撮影で使用するのかワイド撮影で使用するのかで異なります。

マクロ撮影の場合は短めのスティックアームがおすすめです。
短いアームのほうが、ストロボの角度が調節しやすく、
被写体にピンポイントにストロボ光を当てることができるためです。

ワイド撮影の場合は長めスティックアームがおすすめです。 
これはレンズとストロボの距離を話すことにより
白色浮遊物の映り込み(マリンスノー)を防ぐことができます。
また、ギンガメアジやバラクーダなどの銀色のヒカリモノといわれる魚を撮影する際に、
魚の体に反射される光を抑えるできます。 

個人的にはレンズホルダーをスティックアームに接続できる
SS以上のサイズを選ばれることをお勧めします。
(私はSSサイズを購入しました)

光ケーブル

光ケーブルについては使用しているカメラの種類により異なります。
こちらについてはINONのストロボを使用される方は、
INONのHPに記載されているSystem Tableより、
ご自身の所有しているカメラに対応するケーブルを購入することになります。
参考:INONのHP

なお、光ケーブルにいても、長さが数種類あり、
使用するアームの種類に応じて長いものを長さを選ぶ必要があります。
 


さてさて、今回はストロボ撮影を行うために必要なアームについて紹介しました。
次回は今回紹介したパーツを使用して、
実際にハウジングにストロボを装着してみます。