西表島のダイビングといえば、
西表島の南西約15kmにある無人島、仲ノ御神島。
(仲の神島とか仲之御神島とかとかいろいろな書き方がるそうです)
『なかのうがんじま』、通称『オガン』と呼ばれており、
この島の周辺のダイビングポイントが大物回遊魚好きダイバーの間では有名です。

というのも、この近辺の根は黒潮がぶち当たる潮あたりの良い場所で
大物の遭遇率が非常に高いポイントとなのです。
ただし、潮あたりが良いということなので、
特に非常に流れが速く上級者限定ポイントとなります。
(オガン周辺にも流れの遅いポイントもありますが)
また、無事船でオガンの周辺にたどり着けたとしても、
エントリー前に潮の流れをチェックした際に、
潮の流れが速すぎたり流れが逆だと、潜らせてもらえません。

エントリー方法も他のダイビングエリアとは少し異なり、
水面でまごついていると、あっという間に流されてしまうため、
エントリー後即潜行というスタイルのダイビングとなります。

という感じで、オガンの周辺はビッグポイントなのです。
(とくに有名なのは東の根というポイントだそうです)

私は4日間のダイビングのうち3日目と4日目にオガンに遠征させてもらえましたが、
内1日は波が高く、潮の流れも悪かったため、大物ポイントは潜れず。
ダイビング最終日の4日目の最後の一本にオガンの二の根というポイントが
潮の流れは早かったですがギリギリ潜れるということでしたので、潜ることができました。

通常は、上述のようにエントリー後即潜行という形で潜るのですが、
この日は特に流れが速かったとのことで、
根にアンカーを下して、アンカーロープに掴まって潜行という形でエントリーします。

潜行時、ロープに掴まっていたのですが、流れが強すぎて、こいのぼり状態です。
こんなに腕の筋肉を使ったダイビングは初めてです(笑)


ロープ潜行後、根の向こうにはたくさんのイソマグロがいました。




目の前にイソマグロ100匹ほどの群れ。

圧巻です。

こちらのほうをジロジロ睨んできます。





子供のマグロが50cmくらい、大物は2m弱でしょうか。

激流でカメラを持つ手がプルプル震えます。

上の写真のレギュレータの泡が横に流れているのをみると、
潮の流れの速さがわかるかと思います。
ちなみに小さい魚は流されまいと必死に泳いでいました。。






下の写真の個体は1.5m overの大物。

よくよく見てみると鋭い歯をしています。

イソマグロは英語ではdogtooth tuna と呼ばれているそうです。

犬の歯。

まさにそんな感じ。。。




というかんじで、20分ほど根に掴まってマグロを拝みましたが、
あまりの流れの速さにアンカーが飛んで危ないということで、、
安全停止なしでゆっくり浮上しました。

腕が筋肉痛になりましたが、
さすがのビッグポイントです。

大当たりの日のオガンはイソマグロの群れと
ギンガメアジやバラクーダの群れを同時に拝むことができるそうです。
そんな光景ぜひ拝んでみたいものです。
オガンだけに。。。