春分の日の三連休。
土日は暇だったので四国八十八ヶ所巡りの続きに繰り出してきました。。
前回は15番札所の観音寺まで参拝してきました。
四国八十八ヶ所16番札所 香川だけじゃない!?阿波の国の観音寺

今回は2日の日程で四国お遍路さん阿波の国の霊場巡りの旅へ出ます。
初日は15番札所の国分寺から11番札所の藤井寺まで、
2日目は10番札所の切幡寺から1番札所の霊山寺まで、いつも通り逆打ちで回ります。
車お遍路さんなので日程的には余裕があるスケジュールです。

15番札所 徳島阿波の国の国分寺へ

9時前に徳島の中心部でレンタカーを借りて、
車を走らせ30分程度で15番札所の国分寺に到着です。
(駐車場がどこにあるのかわからず少し集落を迷走してしまいましたが、
国分寺の山門のすぐ脇にありました。)
 
15番札所の国分寺は16番札所の観音寺から2km程度でしか離れていません。また、12番札所の大日寺から17番札所の井戸寺までは札所間の距離が短いため、一度に回るような日程を組むことをおすすめします。

四国八十八ヶ所のお寺の立地は大きく都市型、山型、秘境型に分けられると考えておりますが、ここ、15番札所の阿波の国の国分寺は、住宅地の真ん中に立地しており、都市型といえるでしょう。

国分寺といえば東京をはじめ全国各地に同じ地名がありますよね。
中学校時代に社会の歴史の授業で、聖武天皇が治安の安定や五穀豊穣を願い、全国各地に国分寺と国分尼寺を作らせましたというエピソードを習った気がします。ここ、徳島県の15番札所の国分寺も例外でなく、聖武天皇の勅命により作られた全国66ヶ所の国分寺の一つだそうです。国分寺は聖武天皇により四国四県の各県に1つずつ作られており、各県の国分寺は全て四国八十八カ所の札所の1つに数えられています。

設立は聖武天皇の勅命ということでしたが、弘法大師が国分寺を訪れた際に真言宗に改宗したそうです。その後、国分寺は戦火で焼失してしまい荒廃してしまいましたが、1741年に曹洞宗のお寺として、再建・改宗されたそうです。ということで、15番札所の徳島阿波の国の国分寺は、四国八十八ヶ所のお寺の中では珍しく真言宗のお寺ではなく曹洞宗のお寺です。

前置きはここまでにしておいて、ご参拝スタートです。
 

山門

まずは、仁王門から。
この日は天気はいまいち。
ただし、三連休の初日ということもあり、
普通の土日よりはお遍路さんも多かったです。 


本堂と大師堂

次に本殿をを参りします。
現在建てられいる本堂は江戸時代に再建されたものだそうです。


最後に大師堂をお参りします。
大師堂は新しいようです。 





国分寺 本堂の庭園と七重塔心礎

納経所のすぐ脇から本堂の庭園を拝観することができます。
国分寺の庭園を拝観したい場合は、納経所に申し出て、拝観料が200円払うと拝観させてくれるそうです。
桃山時代に造園された枯山水のお庭で、お庭には4mの巨岩と泉池・築山があるそうです。

また、御手水場の付近に七重塔の心礎があります。
これは奈良時代に国分寺に作られた際に建立された七重塔の跡といわれています。




ということで、最後に納経所で御朱印をいただき、無事参拝終了です。
 次の札所の14番札所まではここから1kmほど南に下った場所にあります。
本当に歩いてすぐです!
四国八十八ヶ所14番札所 アララギの木に佇む大師像 常楽寺


ご詠歌:薄く濃く わけわけ色を 染めぬれば 流転生死の 秋のもみじば

弘法大師が訪れたころは秋の時期はモミジがきれいだったんでしょうね。
紅葉の葉に諸行無常の思いを感じたのでしょうか。


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第15番札所 薬王山 金色院 國分寺 やくおうざん こんじきいん こくぶんじ
宗 派: 曹洞宗
本 尊: 薬師如来
開 基: 行基菩薩
創 建: 天平13年(741)
真 言: おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
住 所: 〒779-3126 徳島県徳島市国府町矢野718-1
電 話: 088-642-0525
駐車場: 普通10台・マイクロバス1台(特例) 大型車は入車不可で駐車禁止
宿 坊: なし