春分の日の三連休。
四国は徳島に四国八十八ヶ所巡りをしてきました。
今回は2日の日程で四国お遍路さん阿波の国の霊場巡りの旅へ出ます。 
前回の記事では、14番札所の常楽寺に参拝したところまで紹介しました。
四国八十八ヶ所14番札所 アララギの木に佇む大師像 常楽寺
 
今回は14番札所の常楽寺から南に2キロほどの場所にある13番札所の大日寺について紹介します。
ちなみに、徳島県内の八十八ヶ所のお寺のなかに大日寺というお寺は二か所あります。
今回紹介するのは徳島市内にある13番札所の大日寺ですので、ご注意ください。
(もう一つの大日寺は4番札所で板野町にあります) 

13番札所の大日寺は弘法大師が大日寺付近で修行をしていた時に、大日如来がやってきて、「ここは霊場なのでここにお堂を作りなさい」と告げ、弘法大師がお堂を建立し、大日如来の像を彫り安置したのが、起源とされています。お寺の名前もこのエピソードが由来となっています。
ここも近隣のお寺と同様に戦国時代に火災で焼失してしまいましたが、江戸時代に再建され、その時に阿波の国の一宮である一宮神社も併設され、お寺と一緒に管理されていました。明治時代になり、神仏分離令がでた際に、一宮神社と大日寺はそれぞれ分離されたそうです。 

そんな歴史を持つ13番札所の大日寺を参拝します。

山門


まずは山門から。
県道沿いに大日寺の山門があります。
(歩道が狭く交通量もそこそこあり、少し危ない感じです)

大日寺もかつては14番札所の常楽寺と同じように石柱門だったそうですが、近年、山門が新築されたそうです。
 




山門を入ると目の前に鮮やかな仏像。
この仏像はしあわせ観音と呼ばれており、 幸せを願っているとか。
比較的新しめな感じです。
ここまで鮮やかなのは少し珍しいような気もします。


本堂と大師堂

次に本堂を参拝します。
江戸時代に建てられたものだそうです。
 




最後に大師堂を参拝します。
本堂に向かい合う形で建てられています。 





最後に納経所で御朱印をいただきご参拝終了です。

納経所の脇にお接待。
ありがたくいただきました。






住職は韓国人!?八十八ヶ所唯一の外国人住職の札所

大日寺の住職は韓国人の女性 金 昴先(キムミョウソン)さんとういう方 だそうです。
日本人の前住職と結婚し、夫の死後このお寺の住職を引き継いだそうです。
本も出版しているようです。

がまんの先には、いいことが待っている

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伝統舞踏家で駐車場に舞踏教室を構えています。 
なんかネットを見ていると少し??なところもあります。。。




阿波の国の一宮神社

大日寺の向かいには、阿波の国の一宮神社があります。
一宮という割には地味な感じです、
 
よくよく調べてみると、徳島では一宮神社を名乗っている神社が4つもあります! 
一体どこが本当の一宮なんでしょうか。



入り口には立派な馬の像が立っています。
写真の建物は本殿で重要文化財に登録されているそうです。
とはいうものの、観光客も少なく落ち着いた感じの神社です。

次は、11番札所の焼山寺です。
焼山寺へは20km以上離れており、山の中を車を走らせる必要があります。
四国八十八ヶ所12番札所 徳島一の難所の札所 遍路ころがしの焼山寺

ご詠歌:阿波の国 一の宮とや ゆうだすき かけてたのめや この世後の世

一宮ということもあり、古くから信仰の値であったことを感じさせるご詠歌です。


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第13番札所 大栗山 花蔵院 大日寺 おおぐりざん けぞういん だいにちじ
宗派:真言宗大覚寺派
本尊:十一面観世音菩薩
開基:弘法大師
創建:弘仁6年(815)
真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
住所:〒779-3132 徳島県徳島市一宮町西丁263
電話:088-644-0069
駐車場:普通車であれば15台(利用時間の制限は特になく、料金は不要)
宿坊:あり(150人)