7月の後半の土曜日。
急に暇な休日ができたので、どこに行こうかと考えていると、
金曜夜の最終の関空発那覇行のANA便(ANA1739)の特典航空券の空席を発見!
日曜の午後便はLCCのジェットスターの関空行が9000円!
これは沖縄に行くしかないということで、急きょ沖縄行を決め、
2泊3日(実質1泊2日)の沖縄ダイビング旅行に行くことにしました。

いつもは沖縄本島周辺でのんびりマクロダイビングを楽しむところなのですが、
今回はワイド系を楽しみたいということで、
粟国島まで遠征してきました。

関空出発20時半。
那覇到着22時半。
那覇市内のホテル到着が23時過ぎ。
そして翌朝5時にホテルを出発し、5時半に港を出港。
沖縄本島から粟国島まで2時間弱で到着し、
7時半からダイビングスタートです!

ギンガメアジのトルネード

粟国島ダイビングの代名詞といえば、
ギンガメアジが大きな群れを成して水中で渦を巻くようにして泳ぐ、
「ギンガメアジのトルネード」です。
(ギンガメアジ玉なんてよく言われます)

粟国島でギンガメアジのトルネードが現れるのは、
毎年5月~7月頃で、6月頃がピークといわれています。
私が訪れた7月は粟国島のギンガメアジ玉のピークは過ぎてはいるものの、
ギンガメアジが大きな群れを成す季節です。

今回はギンガメアジ狙いということで、
ギンガメアジのトルネードに出会える確率の高い「筆ん崎」というポイントで
三本ダイビングをしてきました。

ギンガメアジとは?

そもそも、ギンガメアジについてよく知らない方に簡単に説明すると、
体長80cmほどの大型のアジで体が銀光しているアジです。
名前の語源は銀紙のように銀光しているアジ、
即ち、「銀紙アジ」ということだそうです。




ギンガメアジは6~7月頃に産卵の時期になるとオスは黒い婚姻色になるそうです。
上の写真は婚姻色のオスとメスの番だと思われます。



ギンガメアジのトルネード

そんなギンガメアジですが、
大きな群れを成して泳ぐことから多くのダイバーに人気を集めています。

ということで、海の中を泳ぎ進んでいくと、
奴らがいました!

まずは群れの下の方から見上げるように一枚。
(太陽を入れることができたらきれいなんだろうな。。。)




大きな群れです。
数にして数百匹くらいいそうな感じです。


ガイドさんいわく、ピークを過ぎたシーズンなので、
これでも群れは小さいほうだそうです。


群れに近寄ります!


カメラにワイドコンバージョンレンズを取り付けて
群れのやや上側から撮影してみます!






ギンガメアジが渦を巻いて泳いでくれました。
これが噂のギンガメアジのトルネード。
圧巻です。。。
(よくよく見ると、ギンガメアジの群れの中に大きなハギなども混じっています)


粟国島のギンガメアジのトルネードのベストシーズンは6月ごろということですので、
私が訪れた7月はシーズンの盛りを過ぎたごろなのでしたが、
それでもこの大きさの群れを拝むことができました。





ギンガメアジのトルネードはどこで見られる?


日本国内でギンガメアジのトルネードを見ることができる有名なポイントのは、
今回私が潜った粟国島の「筆ん崎」が有名ですが、
他にも以下のポイントでギンガメアジのトルネードを見ることができるそうです。

・久米島の「トンバラ」・「イマズニ」
・西表島のオガン

ここでひとつ、注意点。
私が訪れた日は粟国島の筆ん崎周辺の海は流れが全くなかったのですが、
普段はかなり流れが速いドリフトダイビングのポイントです。
上記で紹介したどのポイントも流れが速く、中級車以上向けのポイントですので、
初心者はダイビングショップにお断り可能性が高いのでご注意ください。
十分にタンク本数を経験してダイビングスキルに十分自信をつけてから、
これらのポイントに挑戦してみてください。




粟国島で出会った魚(ギンガメアジ以外)

ここまではギンガメアジを中心に紹介してきましたが、
粟国島で出会える魚はギンガメアジだけではありません。
出会った魚すべてを紹介しきれないので、
ここでは一部を紹介したいと思います。

ナンヨウハギ

まずは、映画の主役、愛称ドリーちゃんとして、
一世を風靡しているナンヨウハギ。
青いボディに黒いライン、そして黄色の尾びれが特徴です。

粟国島の周辺のサンゴ礁にはナンヨウハギも多く生息しています。
ナンヨウハギの幼魚は臆病で警戒心が強い恥ずかしがり屋さんなので、
サンゴ礁の中に隠れてなかなか顔を出してくれませんが、
成魚になるとナンヨウハギも海の中を縦横無尽に泳ぎ回っています。




粟国島周辺にもかわいらしい熱帯魚さんたちもたくさん生息しています。



ホソカマス

とまあ、熱帯魚をのんびり見るのもいいのですが、
粟国島の見所といえば、魚影の濃さ!!

群れを成しているのはギンガメアジだけではありません。
この日はホソカマスも群れを成していました。





運が良ければイソマグロなどの大型のマグロも群れを
成して泳いでいることもあるそうです。
西表島のオガンでイソマグロの群れを拝んだことがありますが、
ギンガメアジとはまた違った良さがあるので、また見てみたいものです。。。
西表島のビッグポイント 『オガン』二の根でマグロ100匹の群れ群れダイビング(西表2015GW)



ナポレオンフィッシュ

世界最大のベラの仲間、メガネモチノウオ、別名ナポレオンフィッシュも
粟国島周辺には生息しています。
体長1m弱でおでこにこぶがあるののが特徴です(コブダイみたいな感じ)
数年前にパラオのブルーコーナーで潜った時には、
ナポレオンフィッシュが飽きるほど泳いでいたのですが、
日本近海ではなかなかお目にかかることができない珍しい魚です。






ということで、粟国島の筆ん崎というぽいんとでダイビングを三本潜りましたが、
この記事で紹介しきれなかったタイマイやロウニンアジなども登場して、
ワイド三昧の大満足のダイビングでした。
他のチームは巨大なイタチザメを目撃した人もいたとか。
いわゆる人喰いザメということなので、少し身震いもしますが。
(睡眠時間4時間ということで、少しハードすぎたせいか、ダイビング後ホテルに戻ると即爆睡でしたが。。。)