ヨーロッパを電車で個人旅行をする場合に重宝するのが、ユーレイルパスです。
個人的には、ユーレイルパスは通常の切符より値段が高いので、
鉄道料金が高い国でないと元をとるのは難しいかなと思います。

ドイツについては、鉄道の料金が高く、
ドイツ国内のみで使用できる鉄道パス『ジャーマンレイルパス』で
ドイツ版の新幹線ICEにも追加料金なしで乗車できます。
ということで、ドイツについては、
レイルパスを使うのも個人的には選択肢の一つかなと思います。

ただし、最近では、DB(ドイツ鉄道のHPで切符を事前に予約をしておくと、
通常の運賃よりも50%以上の割引料金で切符を購入できます。
DBの割引運賃で旅行できるのであればレイルパスなしでも、お得な感じもしますね。

今回はジャーマンレイルパスとDBの割引料金。
どちらが便利でお得なのか整理してみました。 


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ジャーマンレイルパス or 切符購入

ドイツ一カ国の電車が乗り放題になるジャーマンレイルパスの値段は下記のとおりです。

  2等
おとな ツイン(2人) ユース
連続 5日連続 30000 45100 24000
10日連続 43500 65200 34800
フレキシー 3日 26900 40400 21500
4日 28900 43400 23100
5日 30900 46300 24800
7日 38200 57400 30600
10日 49000 73600 39200


連続パスについては、使用初日から連続した5日間/10日間使用可能なチケットで、
フレキシーパスは、使用初日から1か月以内のうち3/4/5/7/10日間選んで使用することができます。
ツインは二人分の料金です。
一人で使用するよりもツインパスのほうが、1人当たりで30%程度お得な料金となります。
また、ユースは25歳以下の人のみ購入できるパスです。
こちらも通常料金よりも20%ほどお得になります。

ジャーマンレイルパスと通常料金で切符を買った場合について、まずは比較してみます。
フランクフルトとミュンヘンをICEで往復すると、通常料金では109ユーロ。
日本円にして約15000円。
ということで、単純にフランクフルトとミュンヘンを往復すると、30000円くらいになるため、
ジャーマンレイルパスがお得です。

ただし、往復30000円というのは、あくまでも通常料金の話です。
ドイツの電車は事前予約をしておくと50%以上の大幅な割引で乗車可能です。
先ほど、検索していたら片道20~60ユーロくらいでしたので、
ざっくりフランクフルトとミュンヘンの往復で6000円から20000円といったところでしょうか。
(ただし、割引運賃は変更や払い戻しに手数料がかかったりと、何かと不便です)

ということで、割引運賃で事前予約をしてしまうのであれば、
ジャーマンレイルパスのほうが高くなりそうな気がします。
(割引運賃でのチケット購入方法は下のほうに記載しておきます)


ということで、個人的な結論としては、
1つの町でのんびり滞在し、旅程も出発前に完全に決まっているはレイルパスは不要です。
一方、あっちこっちドイツ国内を移動する上、時間が読めない場合は、
ジャーマンレイルパスを購入する方が良いのではないかと思います。

また、ジャーマンレイルパスは、予約不要の電車に乗るのであれば、 
切符を買う時間を短縮できるというメリットもあるので、
値段だけで考えるのもどうかなー、と思う面もありますが。

とまあ、いろいろありますが、
私の2015年9月のドイツ旅はジャーマンレイルパスを使いました。
二人旅だったのでツインパスで一人よりもお得なうえに
切符を買ったりしなくてよかったので、楽ちんでしたよ。




DB(ドイツ鉄道)の割引運賃Sparpreis



先ほども簡単に触れましたが、
DB(ドイツ鉄道)のHPで電車を事前に予約しておくと、
通常の料金よりも半額もしくは、半額以下の激安価格で購入することができます。
ドイツ鉄道(DB)のHP

購入方法について簡単に紹介します。

まずは、DBのHPにアクセスします。 
ドイツ鉄道(DB)のHP
 英語になっていいない方はHPの上部の言語選択部分で英語を選択します。

TOPページ(下写真)の左部のInformation & TIcketsの部分に
出発駅と到着駅を入力します。
片道の場合はSIngle Jorneyを、往復の場合はReturn jorneyをチェックします。
出発日時と時間を入力します。
Prefer Fast Connectionをチェックすると、できるだけ乗り継ぎ時間が短くなるように電車が選択されます。
全部入力したのち、Searchボタンを押すと、旅程候補の検索結果が確認できます。

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旅程の選択画面では、出発駅からの出発時間と到着駅に到着する時間が表示されます。
旅程の左部分にあるオレンジ色の資格に白色の>マークの記号を選択すると、
乗り換え駅・乗り換え時間・乗車する列車などの詳細情報を確認できます。

旅程の右側には運賃が記載されています。
Savor Fareが割引運賃で、Standard Fareが通常運賃です。
下の写真の例はフランクフルトからミュンヘンまでの電車の旅程を検索した結果ですが、
通常料金で101ユーロのところが、割引運賃では19~35ユーロと80%引きの衝撃価格となっています。

自分の乗りたい電車の旅程が決まれば、料金の下部にあるPurchase(購入)ボタンを押します。

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購入ボタンを押すと各運賃で切符を買った場合の制限事項が書いてあります。
通常料金(standard Fare)で購入すると、電車の変更や払い戻しを行うことができますが、
割引料金であるSparpreisやSparpreis Aktionでは、電車の変更や貼り戻しには、
17.5ユーロの手数料がかかります。
また、変更なしに予約した電車以外の電車に乗ることはできません。
上のような制約がありますが、それでも問題ないのであれば、Continueを選択します。

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ContinueをおすとBahnCardを作りませんか?というページになります。
ドイツで定期的に列車に乗るのでなければ不要と考えられますので、
今回は作らない(Do not buy a BahnCard)を選択しContinueを押します。

次に、下写真のように会員登録するか聞かれますが、
会員登録をしない場合は一番下の、Book without registeringを選択し、
Continue bookingを選択します。

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次にチケットをどのように受け取るか、席を予約するか、選択する画面になります。
チケットの受取は会員登録しない場合はプリントアウトのみになります。
また、会員登録しない場合は自分を含むグループ以外の、
自分が乗車しない他人にチケットを買うことはできません。
(Mailは郵送という意味で、ドイツ国内居住者向けです)

座席を予約する場合はページ下部の1 seatを選択します。
座席の種類や窓側通路側など選択できます。
(予約には手数料が別途4.5ユーロ必要になります)

選択完了後、Proceedボタンを選択します。
旅程の確認やホテルの予約等の画面が表示されるかもしれませんが、
Proceedをオスと次の画面に勧めます。

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次の画面は、個人情報の確認画面です。
クレジットカードの情報を入力します。


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入力後、Proceedボタンを押すと、購入画面・確認予約画面と進んでいくと購入完了です。
最後にチケットを必ずプリントアウトして、電車乗車時に忘れず持参しましょう。
また、購入時に使用したクレジットカードの提出が求められることがあるので、
購入時に使用したカードは忘れずに持っていくようにしましょう。