弘法大師は19歳から24歳までの5年間、修行の道場として、
四国の最果て室戸岬の室戸岬に滞在し、
海辺の洞窟、『未厨人窟』に滞在し修行していたそうだ。

最御崎寺は室戸岬の先端にある未厨人窟の背後の山上にあります。  
最御崎寺と書いて、ほつみさきじと読みます。
弘法大師は塔で修業を行った後に再びこの地に戻ってきて、
このお寺を建立したそうです。 

弘法大師こと空海のルーツの一つとも言える室戸岬にあるこのお寺に
早速訪れることができました。
今回訪れた高知県東部のお寺の中では、一番立派なお寺かな!?
四国の最果てのこの室戸岬にこんな立派なお寺があるんですねー

ということで簡単に紹介します。
まずは、山門(仁王門)くぐります。
左右に立派な仁王像が立っています。




明治の初めまではこのお寺は女人禁制のお寺だったそうです。

女性は室戸岬のほうからお寺のほうに向かって参拝していたそうです。

仁王門を通り、本堂にお祈りに行きます。 




左手前にある石は鐘石と呼ばれています。
空海七不思議のひとつとされています。
その名のごとく、この鐘石を周りに転がっている石でたたくと鐘の音がします。
う~ん、不思議。
中が空洞になってるのかな?

右手にあるのが、鐘楼堂です。
立派な鐘楼堂です。
NHKのゆく年くる年でこのお寺の除夜の鐘が中継されるそうです。
年季が入っていてかなり味が出ています。





鐘楼堂の奥には、 多宝塔が建っています

こちらも美しいです。




参拝が終わった後、駐車場のほうに歩いていくと、
一言地蔵がたくさん並んでいました。




こちらの最御崎寺ですがお寺に隣接した場所に宿坊(へんろセンター)があり、
こちらのお寺に宿泊する事ができるそうです。


ということで、最後にいつも通り、お詠歌で締めさせてもらいます。


お詠歌
明星の 出でぬる方の 東寺 くらき迷いは などかあらまし 

暗い洞窟(未厨人窟)の中での修業時代に思いをはせているような感じがします。
(26番札所の金剛頂寺が西寺なのに対して、24番札所の最御崎寺は東寺といわれています)

今回はこれにて四国お遍路はいったん中断。
23番札所の徳島県の薬王寺は次の機会に訪れることにします。
(次に記事:四国八十八ヶ所23番札所 病の癒える温泉すぐ近くの厄除けのお寺 薬王寺)

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第24番札所 室戸山 明星院 最御崎寺
(むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ)

宗派:真言宗豊山派
本尊:虚空蔵菩薩
開基:弘法大師
創建:大同2年(807)
真言:のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきや まりぼり そわか
住所:高知県室戸市室戸岬町4058-1
電話:0887-23-0024
駐車場:37台(無料)