四国お遍路さんとして、阿波の国の霊場巡りに2日間行ってきました。
初日は11番札所の藤井寺まで参拝し、吉野川しないで一泊しました。
2日目は10番札所の切幡寺から1番札所の霊山寺を目指します。
四国八十八ヶ所11番札所 弘法大師が植えた藤が咲き誇る藤井寺

まずは、朝一番に10番札所の切幡寺をお参りします。

10番札所の切幡寺へ

11番札所まで参拝した前日は吉野川の 南側の鴨島という地区で一泊。
本日は朝一番から吉野川の北岸にある10番札所の切幡寺を目指します。
ということで、車を走らせて切幡寺の周辺に到着したのですが、
この日はお彼岸ということで、多くの地元の参拝客で賑わっていました。
普段は駐車場代は無料だそうですが、この日は有料とのこと。


仁王門

麓の参道に入り口にある駐車場に車を駐車し切幡寺を目指します。
切幡寺の参道にはお彼岸ということで多くの出店が並んでいました。
駐車場から参道を歩くこと5分程度。
切幡寺の入口にあたる仁王門に到着です。



仁王門のあたりには植栽を販売している出店がでていました。
朝市からビール前回の地元の酔っぱらったおっちゃん達でにぎわっていました。


杖無し橋と333段の階段

仁王門を取り抜け少し歩くと杖無し橋があります。
この杖なし橋には、言い伝えがあり、
昔足が不自由なお遍路さんが巡礼しいた際に、
橋で杖を突かないという教えに従いこの橋を渡ったところ、
杖を突かなくても歩けるように足が回復した、という逸話が残っています。 





杖無し橋を渡ると階段です。
石段は333段あります。
都会の真ん中にある小さな札所かと思っていたのですが、
境内は山の中に立地しており、思った以上に道のりは険しいです。 




最後に女厄坂と男厄坂を上ると本堂に到着です。





本堂と大師堂

333段の階段を上りきると、切幡寺の本堂に到着です。
本土は拝殿土間と本堂と奥殿の三つのお堂からできています。



次に大師堂を参拝します。
連休中日ということで多くのお遍路さんでにぎわっていました。



逆光で撮影しました。
朝日をバックに写る弘法大師の像は神々しさを感じる眩しさですね。。。


はたきり観音

切幡寺には羽田切観音という観音像がたっています。
弘法大師がこの地を修行していた時に、ほころびた着物を繕うために機織りの娘に布を求めたところ、その娘は織りかけの布を惜しげもなく差し出したという。喜んだ弘法大師は娘の願いを聞いたところ、父母の供養のために千手観音を掘ってほしいということで、弘法大師は千手観音菩薩像を刻み娘を出家させたところ、娘はたちまち即身成仏し千手観音になったという逸話が基になっています。
この逸話がお寺の名前切幡寺の語源となっています。





切幡寺大塔

切幡寺の本堂の脇の階段を上ると不動堂がありますが、
そこからさらに階段を上ると大きな塔があります



この塔は徳川家康の勧めで豊臣秀頼が父豊臣秀吉の菩提を伴うために大阪の住吉大社の神宮寺に建立されたものです。明治時代に廃寺となったため、この地に移築されてきました。
国内の二重塔で初層も二層も方型という形式で現存しているのはこの党のみです。

結構、大きい党です。
10mmの広角レンズで何とか一枚の写真に収めることができました。
大塔のあたりからは吉野川と周辺の街並みが望めます。
眺めも最高です!

ということで、最後に納経所で御朱印をいただき無事参拝終了です。


ご詠歌:欲心をただ一筋に切幡寺 後の世までの障りとぞなる


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第10番札所 得度山 灌頂院 切幡寺 とくどざん かんじょういん きりはたじ
宗派 :高野山真言宗
本尊 :千手観世音菩薩
開基 :弘法大師
創建 :弘仁年間(810〜824)
真言 :おん ばざらたらま きりく
住所 :〒771-1623徳島県阿波市市場町切幡字観音129
電話 :0883-36-3010
駐車場 :下の境内に普通20台
宿坊 :なし