前回の記事では、4番札所の安楽寺まで参拝したところまで紹介しました。
4番札所の大日寺から車を走らせること数分の場所に3番札所の金泉寺があります。

金泉寺はもともとは聖武天皇が開基した金剛戒寺を起源としており、
のちに弘法大師が訪れた際に日照りによる水不足に困っていた村人のためにこの地に井戸を掘ったそうです。この井戸から湧いた水は長寿をもたらす霊水で、長寿をもたらす黄金の井戸と言われるようになり、お寺の名前もそれに合わせるように金泉寺と改名されたそうです。

仁王門(山門)

境内の脇にある朱塗りの立派な仁王門。
ここをくぐりこなしを渡ると境内に到着です。



本堂と大師堂

まずは、仁王門をくぐって正面にある本堂をご参拝します。





次に本堂の脇にある大師堂をお参りします。



多宝塔と長慶天皇陵

境内の裏には多宝塔がたっています。
また、平安時代の末期ごろから天皇家とのご縁もあったということで
多宝塔の手前に長慶天皇陵があります。




仁王門から入ってすぐの場所に井戸があります。
この井戸が大使が掘った黄金の井戸と言い伝えられており、
水面に顔が映ると長生きができるといわれています。

また、仁王門の右手側の納経所付近には弁慶の力石と呼ばれる石があります。
源平合戦の屋島の戦いの前に源義経がこのお寺に立ち寄ったとされています。
その際に、弁慶が力比べとしてこの石を持ち上げたと言い伝えられています。


ご詠歌:極楽の たからの池を おもえただ こがねの泉 澄みたたえたる



ということで、無事三番札所の金泉寺のご参拝終了です。
次は二番札所の極楽寺です。
三番札所の金泉寺から二番札所の金泉寺へは東へ車で数分の距離です。
四国八十八ヶ所2番札所 巨木霊木「長命杉」と安産祈願の大師が見守る極楽寺

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第3番札所 亀光山 釈迦院 金泉寺 きこうざん しゃかいん こんせんじ
宗派: 高野山真言宗
本尊: 釈迦如来(伝行基作)
開基: 行基菩薩
創建: 天平年間(729〜749)
真言: のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
住所: 〒779-0105 徳島県板野郡板野町大寺字亀山下66
電話: 088-672-1087
駐車場: 普通14台・大型3台・終日無料
宿坊: なし