10月の体育の日の三連休。
ドイツ帰国直後の連休ということもあり、もともとはノープランでダラダラの予定でしたが、
非常に勿体無い気がしてきたので、2日間串本に潜りに行きました!

1日目はいつも串本にきたときに潜っている串本の西側のエリアへ。
 ベストシーズン!秋の串本でダイビング!(2015年10月串本①) 
2日目は台風ばりの西風が吹いていたので、串本の東側のエリアにある須江に行きました。

串本町は本州の最南端に位置しており、
串本町の西側は、南西側から流れてくる黒潮が直接流れ込んでくるため、
水温は少し暖かくどちらかというと熱帯よりの海になります。
一方、串本町の東側のエリアは紀伊半島(大島)の影になるような形で、
黒潮が直接入り込みにくいため、どちらかというと温帯よりの海になります。
(したがって、この日も東側の方が水温が2度位低かったです)

2日目は須江の内浦ビーチで2本潜ってきました。

須江では、現在廃校となった小学校がダイビング用の施設として改装され、
その施設(須江ダイビングセンター)を拠点に須江のポイントに潜りに行くことができます。 
また、須江の内浦ビーチは冬季限定のポイントで10月から3月末の間のみ潜ることができます。

須江 内浦ビーチ1本目

ヒレナガネジリンボウ

エントリーしてさっそくすぐにヒレナガネジリンボウがいました。
名前からも分かるように頭に近いほうの背びれが黒く長く伸びているのが特徴です。
(同じ白黒の柄ですが、長い背びれがないものはネジリンボウという種類になります)

巣穴からひょっこり顔を出しています。
写真映えする可愛らしいハゼです。
黒く長いほうの背びれもきれいですが、
その後ろのもう一つの背びれの青っぽいフチの色もきれいですね。 
静かに寄って寄ってで、ここまでよれました。




セミホウボウ 

砂地を這うよう泳ぐホウボウの仲間です。
胸ビレを広げて泳ぐ姿が美しいです。
胸びれを広げて泳ぐのは威嚇のしるしだそうですが、
たいていダイバーが写真を撮影するときは威嚇モードで
通常の胸ビレを広げてない状態での撮影のほうが珍しいそうです。 

セミホウボウの正面に回り込むために、動きを予測するのはなかなか難しかったです。
ということで、写真は後ろからの姿です。
いつかは正面から。 



サツマカサゴ

砂地の上で微動だにしません。
ただし、威嚇モードになると胸鰭を広げて泳ぐそうです。
そして、その胸鰭は美しいそうです。 
この写真の姿からは全く想像できませんね。 
体長は20~30cmほど。 




ワニゴチ 

体長は40cmくらいでしょうか。
顔をアップで撮ってみました。
写真だと少しわかりにくいですが、
目の上部に分枝状の模様があり、大変美しいです。
(目の上部の模様のことを虹彩皮膜(こうさいひまく)というそうです)
こんな美しい模様を持つことができるなんて、生物って不思議ですね。




ダイナンウミヘビ 

以前、沖縄で見たことのあるホタテツノヘビのように
巣穴からひょっこりと顔を出しています。
柄は地味ですが 。。。



クロホシイシモチ

一本目のエグジット前にクロホシイシモチが群れていました。
こういう群れ群れに出会うと、ワイドレンズが欲しくなります。
ダイバーと一緒に写った一枚を!



ということで、一本目は終了です。
1時間ほど休憩して、2本目に!

須江 内浦ビーチ2本目

カザリイソギンチャクエビ

カザリイソギンチャクエビは体の色が透明なので、
イソギンチャクの色と同化しているように見えます。
わかりにくいですね。
よくよく見てみると、腕や足の紫色の斑点模様がきれいですね!

イソギンチャクの触手の間を動き回るので、
全身をおさめるのになかなか苦戦してしまいました。
触手の間からちょっと顔を出している写真とかも写真的にはアリかもですね。



ウバウオの仲間

ガンガゼの密集地帯の奥の方に小さなウバウオがいました。
周囲がガンガゼだらけな上に、
岩場をちょこちょこと動き回るので撮影が難しかったです。
ただ、種類がわからなかったので、
わかる方は是非こっそりと教えてくれたら嬉しいです!



テンクロスジギンポ

天を仰ぎ見るテンクロスジギンポです。
口元がニコッととしている感じが可愛らしいですね。



ということで、
2日間串本の海を堪能できました。
冬になってくるとウミウシが増えてくるので、今度はウミウシ狙いで行くのもいいかなー!