宮古島はサンゴ礁(石灰質)でできた島ですので、
海底はカルスト地形の鍾乳洞さながらの珍しい洞窟のようなダイビングポイントが多くあり
日本の洞窟ダイビング(ケーブダイビング)のメッカのような場所です。

海中の洞窟を、水中ライト片手に冒険。
そんな少年の心をくすぐるようなわくわくするダイビングを
宮古島の海では楽しむことができます。

宮古島の三大地形ポイントと一般的にいわれているのは、次の3つのポイントです。
 1. 通り池
 2. アントニオガウディ
 3. 魔王の宮殿

もちろん、これらの3つのポイント以外にも多くの地形が美しいダイビングポイントがあるのですが、
これらの三つのポイントは宮古島独特の海中風景が広がっているポイントですので、
宮古島にダイビング旅行をされる方には、ぜひ挑戦してほしいポイントです。

今回はそんな地形が美しいダイビングポイントがたくさんある宮古島の
代表的なダイビングポイントについて紹介したいと思います。

通り池

下地島の西部にある通り池。
この通り池は淡水の池ですが、地底の部分に横穴があり海とつながっています。
通り池のダイビングでは海から横穴をくぐり、池の水面に浮上することができます。
途中に淡水と海水がまじりあい、水温が急激に変わるサーモクラインという層があります。
サーモクライン付近では水の色が青から緑へと変化し、
神秘的なグラデーションを楽しむことができます。

 (下地島の通り池 ダイビングで水中からも楽しめる不思議地形スポット)




魔王の宮殿

魔王の宮殿というダイビングポイントは、水深20m付近の洞窟を進んでいくと、
途中縦穴がいくつかあり、そこから光が差し込みます。
このダイビングポイントの洞窟の一番奥には玉座の間と呼ばれる場所は、
マントを被った魔王のような形にみえるため魔王の宮殿と呼ばれています。
晴れて太陽を見せている日は、
玉座の間に差し込む太陽の光が特に美しくて神秘的だそうです。

 (「魔王の宮殿」 宮古島に行ったら絶対潜りたいおすすめダイビングポイント!)






アントニオガウディ

宮古島のアントニオガウディというダイビングポイントは、
大小いくつもの穴から複雑奇怪に光が注ぎ込む構造の地形を楽しむことができます。
まるでスペインの建築家アントニオガウディの芸術的な建築物を思わせるような景色が広がっているため、
このポイントは『アントニオガウディ』と名付けられたそうです。

私は2014年の12月に1度だけ潜ったことがあるのですが、
アントニオガウディを潜った時、すぐにDECOが出そうになってしまい、
撮影ポイントでの滞在時間が短くなってしまったため、まともな写真を撮影できず。
ということで、個人的には、再度リベンジしてみたいポイントです。

下の写真はアントニオガウディの穴の入り口です。
ここから穴の中を潜行していくとそこには不思議な光景が広がっています。





中ノ島ホール

中ノ島ホールはひょうたん型の縦穴が美しいポイントです。
穴の中から上を見上げると綺麗なひょうたん型の穴の形を眺めることができます。
少し水深が深めなので注意が必要です。





中ノ島チャネル

中ノ島チャネルはここまで紹介してきた穴の中を潜行するポイントとは異なり、
チャネルと呼ばれる水路(谷)のような地形を潜ります。
途中に岩のアーチなどがあったり、ウミウシなどのマクロ生物もたくさん生息しています。
水深も10~20mと深くないため、初心者でも安心して潜ることができるダイビングポイントです。


 


ミニ通り池 

通り池の隣にある小さな池のポイントで、別名「ミニグロット」とも呼ばれています。
こちらも通り池と同様に淡水の池が地底の横穴で海とつながっています。
ただし、通り池ほど海水と淡水が混じっていないのでサーモクライン現象は見れません。
通り池は横穴の水深が深いのでダイビング初心者には難しいポイントですが、
ミニ通り池は水深が浅く透明度も高いため、ビギナーでも挑戦可能です。

ミニ通り池につながる横穴には三又のかかる柱がある独特な地形となっており、
淡水の池と同時に美しい地形も楽しむことができます。





なるほどザケーブ

水深約12m付近にある浅い地形ポイントですので、
初心者でも洞窟探検を楽しむことができるダイビングポイントです。
初診でも潜れるといっても、
侮ることなかれ、ここも大変神秘的な地形ポイントです。

洞窟を進んでいくと、最初に見た光景が!
なるほど、洞窟の中を一周回って、最初の場所に戻ってきたのか!
ということで、なるほどザケーブと呼ばれているそうです。





クロスホール

こちらも宮古島の地形ポイントのベスト3に数えられることがあるポイントです。
ここまで紹介したポイントは基本的に下地島の南西部にあるため、
北風の吹く冬の季節に潜ることができる可能性がたきポイントですが、
クロスホールは下地島の北側に位置しているため、
南風の吹く夏の季節に潜ることができる可能性が高いポイントです。

天井に大きな十字型の穴が開いているためクロスホールと呼ばれています。
そこから差し込む光はとても、太陽の角度(時間)や位置関係によって見え方が違うため、
時間や穴を見上げる位置によってさまざまな景色を楽しむことができます。





今回紹介したダイビングポイント以外にも地形が美しいダイビングポイントが、
宮古島の周辺には多く点在しています。
季節によって潜れるダイビングポイントは変わるため、
私もまだまだ挑戦したことのないポイントがたくさんありますので、
これからもリピートしてしまう予定です!