12月半ばごろに2週間ハワイへ行ってきました!  
ハワイ旅行の日程はざっくりハワイ島に1週間、オアフ島に1週間という日程です。

9日目はワイキキにあるbillsというお店でパンケーキを朝食としてたべた後、
世界一の朝食!?セレブ絶賛のbillsで優雅に朝食パンケーキ(ハワイ旅行記14)
この木なんの木のCMで有名な日立の木があるモアナルアガーデンに行き、
ノースショアの海岸沿いをドライブしてきました。 
ノースショアドライブとこの木なんの木で有名なモアナルアガーデンへ(ハワイ旅行記15)
その途中、ノースショア最大の町ハレイワで少し遅い昼御飯をとり、
ガーリックシュリンプなどの美味しいB級グルメを満喫してきました。
ハレイワの大人気グルメ「ガーリックシュリンプ」と「シェイブアイス」を食らう(ハワイ旅行記16)


10日目はホノルルでのんびり一日過ごし、
11日目はオアフ島でダイビングに行きました!
今回はオアフ島はもとよりハワイのダイビングで出会った
ハワイ固有種の生き物を中心に紹介したいと思います。

ハワイ固有種の魚

ハワイは太平洋のど真ん中に浮かぶ絶海の孤島。
ということで、ハワイの海に生息する生き物は、
他の地域の海とは異なる方向に進化していったためか、
ハワイの海は独特な生態系を持っています。

ポッターズエンジェルフィッシュ(Potter's  Angelfish)



まずは、ハワイ諸島固有種のキンチャクダイの仲間、
ポッターズエンジェルフィッシュ。
体全体が不規則な青い縦縞が入っていて、
頭から背中にかけてオレンジ色で体の下の方はグレーです。
浅場にはあまりいないため、シュノーケリングでは見ることは難しく、
ダイビングでないと出会うのが難しいお魚です。

サドルラス



ハワイ諸島固有種のベラの仲間です。
顔の周辺が青色で胸鰭の周辺がオレンジ、
胸鰭よりも後ろは青緑色に赤い細いラインが入っているのが特徴です。
写真は成魚です。(ベラの仲間なので幼魚は全く違う色をしています)

サドルラスはハワイ近辺ではそこら中泳いでいて、
シュノーケリングでも見ることができます。
日本では全く見かけることがなくい魚なので
最初は物珍しく写真に収めていましたが、
そこら中泳いでいるので途中から、またこいつか、となってしまいます。
警戒心はあまりないのか、結構近くまで寄ってきてくれます。

ミレットシードバタフライフィッシュ(Milletseed Butterflyfish)



ハワイ諸島固有のチョウチョウウオです。
固有種ですが結構簡単に見つけることができます。
写真の個体はからの色は白っぽいですが、体の色は黄色い個体が多いです。
特徴は目のあたりに黒い縦縞が一本入り、体に黒い斑点があります。
また、尾びれの付け根に黒くなっていることも特徴の一つです。

日本でも似たような柄のチョウチョウウオはいるのですが、
同じ模様どんぴしゃのチョウチョウウオは見かけることはできません。

ハワイアンサージェント(Hawaiian Sergeant)



ハワイ諸島固有のスズメダイの仲間のハワイアンサージェント。
これもそこら中で見ることができます。
沖縄などでみかけるオヤビッチャと同じように5本の縦縞が入っていますが、
体の下部に行くに従い縦縞が途中で薄くなったり消えたりして、
体の下部が黄緑色のような色になっているのがこの種の特徴です。

ハワイアンダスキラス(Hawaiian Dascyllus)



続いても、ハワイ諸島固有のスズメダイの仲間のハワイアンダスキラス。
サンゴ礁の中に住みついていることが多いです。
日本でよく見かけるミツボシクロスズメダイと体の形はよく似ていますが、
ヒレと頭部以外が真っ白になっており、
黒い網状のうろこが目立つのが特徴です。
かなーり地味ですが、こいつも固有種なのです。

ハワイアンホワイトスポッティッドトビィ(Hawaiian Whitespotted Toby)



ハワイ固有種のかわいらしいフグですです。
白い斑点に緑の目が特徴です。
シュノーケリングでも見かけることができました。
大きさは10cm未満の小型のフグです。
サンゴ礁や岩場の中をふわふわ浮かんでいる可愛らしい姿が印象的です。

ハワイアンバイカラークロミス(Chocolatedip Chromis)



再びスズメダイの仲間に戻ります。
こいつもハワイ固有のスズメダイの仲間です。
白い体をチョコレートでディップ(漬けた)ような色ということで、
チョコレートディップクロミスとも言います。
シコクスズメダイと激似で、両者の違いは正直よくわからないのですが、
こいつも固有種だそうです。


ハワイアンクリーナーラス






ホンソメワケベラのハワイの固有種バージョンです。
ホンソメワケベラと同じように他の魚の体に生息する寄生虫などを食べてくれる
いわば海のお掃除屋(クリーニング)さん的な魚です。
日本に生息するホンソメワケベラよりも
体の色が鮮やかで発色がいいかんじです。
(頭部付近の黄色と体の上下の紫色の部分が鮮やかです)

ハワイアンクリーナーラスはそこまで頻繁には見かけないそうです。
イグジット直前に偶然アカヒメジをクリーニングしているのを発見できました。
ラッキー!

アオウミガメ

ハワイの固有種ではないですが、
ハワイといえばウミガメ(ホヌ!)
もちろん、ダイビングで出会うことができます!





ハワイ固有種のウミウシ

ここまではハワイに生息する固有種の魚を中心に紹介してきました。

ここからは少しマニアックですが、
ハワイでみかけたウミウシを紹介します。
(本当に固有種なのかはわかりませんが、
 少なくとも日本では見かけたことはないウミウシです)

リスベキア インペリアリス(Risbecia Imperialis)


 
黄色いからに白い斑点。
そして黒縁のボディ。
日本では見たことも聞いたこともないウミウシです。
ハワイ諸島固有種のようです。


ヒュプセロドーリス ビオラブランキア(Hypselodoris Violabranchia)



似たようなウミウシを見たことあるような気がしますが、
こんな名前のウミウシは初めて聞きました。
いろいろと調べてみるとハワイ固有種のようです。

トルンナカフーナ(Thorunna Kahuna)



こいつもハワイの固有種のウミウシだそうです。
透明ボディに鮮やかな紫の外ぶちライン、
そして鮮やかなオレンジの触角と二次鰓が印象的ですね。


ということで、ダイビングは実は二本だけでしたが、
たった二本のダイビングでこれだけの固有種に出会うことができました。
本当にハワイは独特な生態系が育まれていることびっくりです!

そんなハワイの固有種の魚ですが、
なかなか日本で売っている魚図鑑には掲載されていません。
もし、ハワイの魚について詳しく知りたい方は
洋書ですが"Hawaii's Fishes: A Guide for Snorklers, Divers, and Aquarists"が
一番詳しくハワイの魚を紹介している本かと思います。


by カエレバ


興味はある方はぜひこの本で予習して
ハワイにダイビングやシュノーケリングをしてみてください!