沖永良部島は徳之島と与論島のちょうど中間に位置する島です。
島の大きさは一周50km程度とちょうどフルマラソンと同じくらいの大きさになります。
沖永良部島は和泊町と知名町の二つの町からなり、二つの町を合わせて人口は約13000人です。
奄美大島と沖縄本島のちょうど中心ということもあり、
沖永良部島より北側にある奄美大島や徳之島に比べ、
沖縄の文化の雰囲気が色濃くなってきます。

沖永良部島は隆起サンゴ礁の島で島のほとんどは石灰岩でおおわれています。
ということで、奄美大島や徳之島のような熱帯雨林の島といったイメージというよりも、
与論島は喜界島や沖縄の宮古島のようなサンゴ礁の島といった雰囲気です。
(ということで、沖永良部島にはハブは生息していません)
島はカルスト地形が広がり、地下には大きな鍾乳洞が多く発見されています。
この地下の鍾乳洞の洞窟を探検するケイビングで有名です。
(近年全長10kmを超える巨大鍾乳洞「大山水鏡洞」が発見されました。

そんな沖永良部島の代表的な観光地について今回は紹介したいと思います。

沖永良部島のおすすめ観光地

沖永良部島の観光地を和泊港がある和泊町の中心街から半時計周りに紹介していきます。
(沖永良部空港からもほぼ同じ順番で島を回れるかと思います)
車・原チャなどで一日あれば島をゆっくると観光しながら一周することができます。

1. 笠石海浜公園



笠の形をしたい石が周辺にあることから笠石海浜公園と言われています。
例年4月中旬から5月中旬にかけて、園内にエラブユリが咲き誇っています。
近くにはトイレやシャワーやキャンプ場が完備されており、
海浜公園ということで海水浴も可能です。
園内にはエラブユリの形をかたどった展望台もあり、辺りを見渡すことができます。
(関連記事:沖永良部島のテッポウユリ「エラブユリ」が咲き誇る沖永良部島 笠石海浜公園


2. 日本一のガジュマル



沖永良部島の北端近くにある国頭小学校の校庭にあります。
校門には御用の方はインターホンでお知らせくださいということで、
校内に入ってまでガジュマルの気を見ていないのですが、
校門から見てもその大きさには圧倒されるかも!?

3. フーチャ



島の北部にある隆起サンゴの洞窟です。
断崖絶壁の岩場に穴がポカーンと空いていて、岩場がブリッジ状になっています。
穴の上から下を見下ろすと崖の高さと水面の波の荒々しさに身震いしてしまいます。
足場もあまり良くなく、風も強いので気をつけて見学しましょう。


4. ワンジョビーチ



伊延港の近くにある白砂のビーチです。
こちらも笠石海浜公園と同様にシャワーとトイレとキャンプ場を完備しており、
私が訪れた日も家族連れが海水浴を楽しんでいました。
島の北西岸のあるビーチですので、夕方になると夕日が綺麗な沖永良部島の夕日スポットです。
白砂の浜辺に座り、沈みゆく夕日を眺めてみるのもいいですね!


5. 世之主の墓



15世紀に沖永良部島を統治していた島主、世之主加那志の墓です。
豪族や親族もこのお墓に眠っているそうです。 
石塀でぐるりと囲まれてる琉球式のお墓だそうです。
お墓の周辺は何か神聖な雰囲気が漂っています。

6. 越山公園



島内で2番目に高い山である越山の上にある展望台です。
世之主の墓の近くにあります。
公園からは島北部の和泊町全体を見渡すことができます。
1月から2月にかけては緋寒桜が綺麗に咲き誇っているそうです。

7. 田皆岬



田皆岬は奄美十景の一つに数えられる景勝地です。
コバルトブルーの海と断崖絶壁の組み合わせが何とも言えません。
東シナ海に突き出した田皆岬は高さ51mの断崖絶壁。
崖の上から海を覗くと足がすくんでしまいます。
柵がないので気を付けたら本当におっちちゃいます。無理は禁物です。

近くにはゴジラの上陸シーンのロケ地となった沖泊海浜公園というビーチを望むことができます。
ここもシャワーやトイレ・キャンプ場が整備されており、海水浴にもぴったりです。

8. 昇竜洞



沖永良部島に多くある鍾乳洞の一つ。
承ア38年に発見され全長3500mのうち600mが観光用の遊歩道として整備され、
一般の方でも鍾乳洞の中を気軽に歩くことができます。
中には、様々な変わった形の鍾乳石の岩々が鎮座しており、
洞窟の壁や斜面一面に鍾乳石が被っているようなフローストーンの規模は
日本の鍾乳洞の中でも最大級といわれています。

9. 屋子母ビーチ



島の南部の知名町にある白砂のビーチです。
白砂とリーフの間にはサンゴ礁のも広がっており、シュノーケリングも楽しい!?
ワンジョビーチや笠石海浜公園と同様にシャワーにトイレにキャンプ場が完備されており、
海水浴などのマリンレジャーにぴったりです。(海開きは4月)
天気が良い日ははるか南には与論島や沖縄本島を眺めることができます。

10. ウジジ浜公園




サンゴ礁の岩が削られてできたキノコの形の奇岩が立ち並ぶ浜です。
奇岩と青い海が美しくどちらかというと見て歩いて楽しむビーチで、
岩礁の浜で足場も悪いのでシュノーケリングや海水浴には不向きです。
島の西側に位置しているので、沖永良部島の日の出スポットとして朝日を拝むことができます。
浜辺の脇には一隻の船がありますが、昔カナダ船が難破した際に島民が救助したという逸話から、
浜辺にモニュメントとして船が置かれているそうです。



沖永良部島へのアクセス

沖永良部島へのアクセス方法は飛行機とフェリー(船)の2つ。

飛行機の場合は、鹿児島空港から日本エアコミューターの飛行機が1日3便。
また、奄美空港と与論空港から隔日で1便。

船の場合は鹿児島からの船が1日1-2便で島の西部の和泊港もしくは南部の知名港まで、
沖縄からの船が1日1便沖永良部島の西部の和泊港まで運航されています。
鹿児島から船で沖永良部島まで18時間。
沖縄から船で沖永良部島まで7時間となります。