時は今からさかのぼること、2010年。
シリア・ヨルダン・レバノンに旅行に行ったことがあります。

2016年現在のシリアはISIS(イスラム国)・アサド政権・その他反政府勢力が群雄割拠し、 まさに大騒乱(シリア内戦)状態ですが、 2010年当時のシリアは、とても平和な国でした。

かつてトルコ旅行(2009年)に行った時に、エジプト以外の あまり観光客慣れしていないイスラム圏の地域の人は、旅行者に対して大変親切で、 どこに行っても暖かく旅行者を 受け入れてくれるという噂を聞きました。当時の私は、普通の日本人が抱いてあるのと同じように中東・イスラム圏に対する危険なイメージを持っていたのですが、 シリア・ヨルダン・レバノンって一体どんな国なのだろうか興味が湧いてきました。
トルコ旅行から帰ってきて、シリア・ヨルダン・レバノンについてネットで調べてみると、シリアやヨルダンは2010年当時は大変治安が良く安全な国ということが分かってきたので、バックパッカー的にシリア・ヨルダン・レバノンの三カ国を回ってみました。

現在起きているシリア内戦やシリア難民の問題に対して、
あーだこーだ主張するつもりはありませんが、
シリアという国がどんな国なのか関心を持っていただければと思い、
旅行の際につけていた旅行記と写真で当時のことをを振り返ってみたいと思います。

といっても、ヨルダン→シリア→レバノン→シリアの順で廻ったので、
まずは、ヨルダン編からスタートします。



by カエレバ




ヨルダンに向けて出発!まずは経由地ドバイへ

旅は関西国際空港から始まります。
関西国際空港を出発しドバイに向かうエミレーツ航空EK317便。
ヨルダン・シリア・レバノンの三カ国への旅の始まりです。
未知の中東の国へ向けての旅路ということで、
楽しみ半分、恐ろしさ半分。




23時20分。
関西国際空港を離陸し、一路ドバイへ。
離陸直後に夜食の機内食。
エミレーツ航空の機内食はしっかりしてますね。



そして着陸前に朝食。
当分食べられないであろう日本食をチョイス。
おにぎりに焼き鮭に煮物。




早朝4時過ぎ。
ドバイ国際空港に到着。
ここでヨルダンの首都アンマンへ向かう飛行機に乗り換えです。




飛行機の行先はヨーロッパやアフリカや中東の町。
あまりなじみのない町が多いですね。
エンテベってどこなんだろうかと思ったらウガンダでした。
ドバイ国際空港はアフリカの主要都市の
中継地という役割も担っているようです。



ヨルダンの首都 アンマンへ

飛行機の待合室で東南アジア系のキャリアウーマン的な女性と
チョイと雑談しアンマンに向かう飛行機に搭乗します。

朝8時20分。
ドバイからアンマンへ向けて離陸。

飛行機の窓からの景色はアラビア半島の砂漠の景色。
二本が誇る大砂丘『鳥取砂丘』とはスケールが大違いです。



ドバイを発ち、1時間40分。
朝10時。
ヨルダンの首都アンマンのクイーンアリア国際空港に到着です。
空港からバスに乗り、アンマン市内へ。
アンマン市内のムジャンマ・シャマーリーというバスターミナルまで空港まで1時間。
料金は3JD=400円。
まずまず良心的?

アンマンからペトラ遺跡への移動

この日はアンマンからペトラ遺跡のあるワディムーサの町に向かいます。
旅の初日は移動日です。
大学生だった私はもちろん貧乏旅行なので、バスでペトラ遺跡へ向かいます。
 
アンマンからペトラ遺跡へバスに向かう方法は2つ。
一つ目の方法は、Jettバスという会社が運行する少し高級なバスがアンマン市内のJettバスのオフィスから朝6:30に1日1本。
二つ目の方法は、アンマン市内のムジャンマ・ジャヌーブというバスターミナルから乗り合いバスのようなバスが一日5本強運行しているとのこと。ペトラ遺跡に向かうバスが出発するバスターミナルは、空港からのリムジンバスが到着するバスターミナルと異なるバスターミナルから出発するので、ご注意ください。

アンマンの空港に到着の時間が10時で、アンマン市内についたのが12時過ぎ。
ということで、Jettバスでの移動は不可能。
乗り合いバスのようなバスでワディムーサへ向かうことに。
空港からのリムジンバスが到着するムジャンマ・シャマーリーからペトラ遺跡へのバスが出発するムジャンマ・ジャヌーブへは乗り合いバスで向かうことができます。

アンマンからワディムーサへ向かう乗り合いバスは夏は16時ごろまで運行していますが、冬は14時頃が最終便となります。
少し時間的に危ないかなと思いましたが、
ペトラ遺跡のあるワディムーサに向かうバスに無事乗車!
アンマンからワディムーサへ向かうバスは地元のヨルダン人向けには3JD(400円)ほどで乗れるのですが、
外国人には必ずぼったくってきます。
交渉するか諦めるかは、交渉する根気があるかどうかといったところでしょうか。


砂漠を駆け抜けペトラ遺跡へ

13時ごろ。
アンマンからペトラ遺跡のあるワディムーサへ向かうバスが出発。
 
砂漠の中の高速道路を爆走。
途中サービスエリア的な場所でトイレ休憩。




まじでなんもない砂漠。
気持ちいいくらいなんもない。
地平線の果てまでなんもない。
海に囲まれた島国日本では、味わえない絶景です。
 
この一面砂漠の景色を駆け抜けること3時間。
16時ごろにペトラ遺跡のあるワディムーサに到着します。



日本人や欧米人が多いゲストハウス『バレンタインイン 』のドミトリーで一泊。
2010年当時一泊3JD(450円)
超格安です。

ワディムーサの町のスーパーで、
晩御飯とペトラ遺跡の中で食べる昼ご飯(バナナ)を購入し就寝。 
明日は一日、ペトラ遺跡の観光です。