ライン川下りの拠点の町リューデスハイムで一泊し、
町を散策した後、ライン川下りの船に乗り、ライン川を下ります。
ライン川沿いの丘の上には、多くの古城が建ち、それらを船から眺めることができます。

 前の旅行記:ドイツ旅行記2015⑧ 
 【ライン川】ブドウ畑が広がるライン川下り拠点の町リューデスハイム(ドイツ旅行記2015⑧) 
 

ライン川下りの船 KDライン

ライン川下りの船はKDラインという会社が運航しています。
料金や時刻表などの詳細はKDライン社のHPから確認することができます。
KDライン社HP 

ライン川下りの船の時刻表はこちらです。
2015年は4/25から10/4までが夏季のハイシーズンで1日5本
それ以外の冬季のローシーズンは1日4本となっていますね。

船は、北はケルンから南はマインツまで運行されています。
といっても、北端から南端まですべて乗船するとかなり時間がかかるので、
ライン川下りの1番の見所である
リューデスハイムからザンクトゴアール・ザンクトゴアルスハウゼンを乗船すれば十分です。
長く乗ったとしても、マインツからコブレンツまでかなー?(2012年乗船しました)
料金については、リューデスハイムからザンクトゴアール・ザンクトゴアルスハウゼンまでで
2015年現在片道で1人19.4ユーロです。
マインツからコブレンツまでだと、1人50.4ユーロとなります。

かつてはユーレイルパス(ジャーマンレイルパス)を持っていれば、
パスでKDラインの船に追加料金なしの無料で乗船可能でしたが、
2015年からは20%割引に改悪されてしましました。
 
その他、船に乗船する際注意点
・船着き場には15分前にはついておいたほうが良いかと思います。
 全席自由席なので、席取りが必要です。

・大きな荷物は、船に荷物置き場がありますので、
 スーツケースなどをそのまま持ち込むこともできます。 

・船の客室は2階建てとなっており、
 1階席は屋内で、食事やお酒を楽しみながら暖かくのんびりクルーズを楽しむことができます。
 2階席は屋外になっており、風に当たりながらクルーズを楽しむことができます。
 ただし、2階席は風が結構寒いので防寒着については忘れないようにしておきましょう。 

といったところです。 
あとは、のんびり船旅を楽しみましょう。

ということで、私はリューデスハイムからザンクトゴアールまでライン川下りを楽しみました。 
リューデスハイムを14:15に出発し、ザンクトゴアールには15:55に到着予定です。 

ネズミの塔

リューデスハイムから船に乗り、川を下っていくと、
川の中央に早速塔が現れます。

この塔はネズミの塔と呼ばれており、
通行税を徴収するための関所として建てられました。
通行人に重税を課した大司教がこの塔でネズミに食われて殺されたという伝説が
この塔の名前の由来となっているそうです。


エーレンファルス城

ネズミの塔から更に川を下って行くと、右岸(東岸)にお城が見えます。
このお城はエーレンファルス城という名前のお城です。
ネズミの塔同様に関所として建てられたお城ですが、城砦としてその後使用されました。
17世紀にフランス軍に破壊されて以降は廃墟となっています。
名誉の砦という意味だそうです。

ちょうどお城のふもとに貨物列車が通っています。

ラインシュタイン城

エーレンフェルス城から更にライン川を下ると、
ラインの宝石と呼ばれるラインシュタイン城が左岸(西岸)手前に見えます。
奥にはライヒェンシュタイン城が見えています。


 
大司教直轄の裁判所として利用された時期もあるそうです。
現在はレストランになっており、誰でも訪れることができます。
また、城中の礼拝堂では結婚式をあげることもできるそうです。

ライヒェンシュタイン城

続いては、ラインシュタイン城と同じく左岸側にライヒェンシュタイン城が見えてきます。 
このお城はライン川沿岸では最も古い古城の1つとされ、
盗賊となった貴族の根城となっていましたが、その後焼き払われてしまったそうです。
現在はホテルに改装されており、宿泊することができます。


 
足場とクレーンが組んであり、ただいま改装工事中みたいです。

ゾーネック城

続いても、ライン川の左岸側にお城が見えてきます。



こちらもライヒェンシュタイン城と同様に
盗賊となった貴族の根城として使用されていたそうです。
現在は修復され内部の見学も可能だそうです。

フュルステンベルク城

再びライン川左岸のニーダーハイムバッハの丘の上にお城があります。
1219年にケルン大司教がたてたお城です。
現在は個人所有と成っているそうです。
ブドウ畑の中にぽつんとたたずんでいます。 

シュタールエック城とバッハラッハの町

フュルステンベルク城から更に川を下って行くと、
ライン川の左岸(西岸)にあるバッハラッハの町に寄港します。
バッハラッハの町は中世ドイツの街並みが残った美しい町でワインの産地として有名です。
この町の丘の上にシュタールエック城というお城がたっています。


 
17人の選帝侯の1人プファルツ侯が住んでいたお城で、
現在は改装されユースホステルとなっています。
安い値段で古城ホテルに宿泊したい方は、
シュタールエック城のユースホステルに滞在して見てはいかがでしょうか。

プファルツ城とグーテンフェルス城

バッハラッハの町から更にライン川を下って行くと、
川の中央にかわいらしいお城が見えてきます。
このお城はプファルツ城と呼ばれており、
ライン川下りの最初に見えたネズミの塔同様に関税を徴収するためにたてられた関所です。

プファルツ城のすぐそばの右岸側にはグーテンフェルス城というお城があります。
上の写真の右側です。
名前の意味は堅固な岩という意味です。
バイエルン国王ルートヴィッヒが好んで滞在したお城で、
こちらも現在は古城ホテルとり、宿泊が可能です。

シェーンブルク城

プファルツ城からさらにライン川を下って行くと、
バッハラッハという町の丘の上にシェーンブルク城というお城がたっています。
バルバロッサ皇帝が臣下に授けたお城で、12世紀頃には関税収入で繁栄していましたが、
エーレンファルス城同様に、17世紀にフランス軍により破壊されてしまいました。
こちらも現在は古城ホテルとなっており、宿泊が可能です。
こちらは高級ホテルです。
 

ローレライ

船乗りたちが美しい少女の歌声に惑わされ、
次々に命を落としていったという伝説の残る岩です。
と言っても非常に地味で、言われないと見逃してしまうレベルです。
ローレライを過ぎると、左岸(西岸)側のザンクトゴアールに到着です。
この日はザンクトゴアールの丘の上にある古城ホテル ラインフェルス城に宿泊します。
ということで、ザンクトゴアールで下船します。  
ということで、船とはここでお別れです。 
さて、ここから、本日の宿泊先 古城ホテル ラインフェルス城に向かいます。
次回はラインフェルス城について紹介します。

ドイツ旅行記⑩に続く
【ライン川】古城ホテル ラインフェルス城滞在記(ドイツ旅行記2015⑩)