27番札所の神峯寺・26番札所の金剛頂寺の順番に八十八ヶ所のお寺を回りましたが、
どちらも山の頂上付近に佇む山寺という雰囲気のお寺でした。

26番札所から山を下って国道55号線を室戸岬方面へ走らせます

次に訪れた25番札所の津照寺は、27番札所や26番札所とは
うってかわって海のすぐ近くにあります。
正しくは、海の近くの小さな丘(というか山?)の上にあるのですが。

ということで、港に車を駐車して、
お寺に向かいます。

やはり坂です。
しかも、今日訪れたお寺の中で最も急な石段ですね。
本堂までは石段が125段あります。





石段を上った途中にある赤い建物が鐘楼門です。
まるで竜宮城のようです。
この門は別名仏の灯台と呼ばれているそうです。


鐘楼門をくぐってもう少し頑張って石段を上ると本堂にたどり着きます。






このお寺は弘法大師が山の形が宝珠に似ていることから
ここを霊地として地蔵菩薩をまつったことから始まったそうです。
土佐藩主の山内一豊が暴風雨にあった時に
どこからともなく大僧が現われ、かじをとり、室津の港に導き、
この津照寺を訪れると地蔵菩薩の御体がぬれており、
実は大僧は地蔵菩薩だったという言い伝えがあり、
この地蔵菩薩はかじ取り地蔵と呼ばれているそうです。

このような伝説から、このお寺は海上安全のご利益があるお寺といわれています。

本堂のあたりから南のほうを見渡すと
室津の港と太平洋が広がっています。
海はすぐ目の前です。





お詠歌
法の舟 入るか出るか この津寺 迷ふ吾身を のせてたまへや

修行の道への迷いが歌ってあるのかな?
素人解釈ですが。。。


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第25番札所 宝珠山 真言院 津照寺
(ほうしゅざん しんごんいん しんしょうじ) 

宗派:真言宗豊山派
創建:大同2年(807)
住所:高知県室戸市室津2652
電話:0887-23-0025
駐車場:港の広場が駐車場となっている。車は境内には入れない。無料
(駐車場が少し遠いですが、他の迷惑になりますので路上に駐車せず必ず駐車場を御利用下さい)