タオ島の海でダイビングといえば、
どうしてもジンベエザメや群れ群れの魚達 などなど、
スケールのでかい海中風景を思い浮かべてしまいます。
ジンベイザメに会える!?魚影の濃いタオ島外洋ダイビング!) 

が、タオ島の魅力はスケールのでかいワイド系だけではありません。
周辺の砂地のポイントには、多くの種類のハゼが生息しており、
マクロ好き、特にハゼ好きにはたまらない海になっています。

ハゼがたくさん生息しているダイビングポイントとしては、
ナンユアン島の周辺のジャパニーズガーデンやホワイトロックやツインズ。
今回はタオ島で見つけたハゼについて紹介したいと思います。




レッドマージンシュリンプゴビー

タオ島の砂地に多く生息する共生ハゼです。
体に赤いシマシマ模様が入っているので、ダテハゼの仲間です。
背ビレにの先端に赤い斑点があるのが特徴です。



色々と調べた感じでは、フィリピンのセブやタイのタオ島やインドネシアなどの東南アジアの海に多く生息しているようです。和名もないということなので、日本には生息していないのでしょう。確かに日本ではこんなハゼは見たことがないですね。



イトヨリハゼの仲間

こちらも体が赤いシマシマ模様なのでダテハゼの仲間です。
レッドマージンシュリンプゴビーに似ていますが、
背ビレに赤い斑点はありません。
顔の周囲に黄色い斑点があるのが特徴です。



まあ、イトヒキハゼなんて日本でも見られます。
が、ここのイトヒキハゼは日本のイトヒキハゼとは異なる種類だそうです。
しかもまだ名前のない未同定種。
結構な数が海の中には生息していましたが未同定なんですね。。。
まだまだ海の中の生き物はわからないことだらけですね!

メタリックシュリンプゴビー

こちらも体に赤いシマシマ模様が入っているのでダテハゼの仲間です。
といっても、体の色がグレーなので、
その他のダテハゼの仲間とは少し見た目が異なります。
メタリックな体がカッコいいですね!



ハゼ天国のタオ島では、いろいろな種類のハゼを同時に観察できます。
例えば、メタリックシュリンプゴビー(左)とイトヨリハゼ(右)。 





ハゼ天国です。


ギンガハゼ

ギンガハゼもタオ島ではよく見かける種類のハゼです。
個人的には、タオ島で最もよく見かけるハゼな気がします。
(日本ではなかなかお目にかかれないので贅沢ですね。。)
ギンガハゼの体の色は黄色い個体と黒色の個体の二種類 。
体には水色の斑点があります。





共生エビと一緒に巣穴で生活しています。 
ギンガハゼと共生しているテッポウエビが頑張って巣穴を掘っています。





お互い見つめ合う黒いギンガハゼ(左)とイトヨリハゼ(右) 


 

体の色が黒い個体だと、水色の斑点が銀河上に浮かぶ星のようですね。

これらの共生ハゼはよくペアで1つの巣穴に生息しています。
ギンガハゼの黄色い個体と黒い個体が同じ巣穴に生息していることもあります。
そんな光景に出会えたらラッキーですね!

シノビハゼ

白い体に赤い斑点が特徴のシノビハゼも生息しています。
こいつは沖縄なんかでも生息していますね。



地味なのでハゼが好きな人以外は見向きもしなさそうですが。


サラサハゼ

体が真っ黒でヒレの一部が黄色くなっています。 
頭に近い方の背ビレがとがっているのが特徴です。
尾びれには斑点が1つあるそうです。




今回は私が撮影したサラサハゼの体の色は黒色ですが、
サラサハゼの体の色は個体差がかなり激しいそうで、
いろいろな体の色をしたサラサハゼがいるそうです。

ヒメユリハゼ

白いユリの花のような体の色に目元に青い斑点。
ヒレを広げてないので何か微妙な感じですが、
腹びれ・背びれ・尾びれの一部が紫っぽくてきれいです。
背後からの写真だと、どことなく悲しそうな表情にもみえますね。
悲劇の乙女みたいな。




ヒメユリハゼですが周りを警戒しながら泳いでいます。
近づきすぎると一瞬で巣穴の奥まで。 
なかなか警戒心の強いハゼです。

ムラルゴビー

唇の周辺が黄色く、体に横のラインが入っています。
このたらこ唇みたいな唇がかわいらしいですね。 
アカハチハゼになんとなく雰囲気が 似ています。





日本の魚図鑑に載っていなくて、和名もないようですので、
日本ではお目にかかることができないハゼのようです。
タオ島やパラオなどでは結構頻繁に見かけるハゼなのですが。

ネオンピグミーゴビー(シロオビイソハゼ)

目元の黄色いライン、お腹には黒い斑点に小さな白いラインが特徴です。
日本でも屋久島以南の暖かい海には生息しているそうです。
とても小さいので撮影はなかなか難しいです。


 



こんな感じでタオ島にはたくさんの種類のハゼが生息しています。
今回紹介したもの以外にあも様々な種類のハゼが生息しているようです。
ハゼが大好きな方!
ぜひタオ島で潜ってみてくださいね!


タオ島・サムイ島についての目次はこちら↓
タイのダイビングのメッカ「タオ島」と南国楽園「サムイ島」を満喫する旅!