日曜日に久々にドライブがてらに四国八十八ヶ所のお寺を巡ってきました。
前回は高知の室戸岬にある24番札所最御崎寺までいってきたので、
(最御崎寺:四国八十八ヶ所24番札所 室戸岬先端の弘法大師の修行の地 最御崎寺)
逆打ち中の私はその一個前の23番札所の薬王寺からお参りします。



ちなみに、今回は大阪の自宅から出発しましたが、
24番札所の最御崎寺から23番札所の薬王寺までは、75.4kmもあり、
四国八十八ヶ所の札所間の距離では2番目に長い距離になるそうです。
歩き遍路の方には、なかなか遍路泣かせですね・・・

医王山薬王寺

23番札所の医王山薬王寺は徳島県は美波町日和佐という場所にあります。
阿波の国の最後の札所になります。



仁王門をくぐり、33段の女厄坂を上ると、大香炉・手洗い場があります。
そこから、42段の男厄坂を上ると本堂に到着します。

本堂と大師堂



本堂の隣には大師堂があります。
下の写真は大師堂です。
大師堂の前に立っている六体の観音像は六観音と呼ばれています。



大師堂の向かいには石像が十体並んだお堂があります。
十王堂と呼ばれており、冥土で亡者の罪を判断する司法官の十王を祀っています。



瑜祇塔(ゆぎとう)

本堂の右手にある60段の還暦厄坂を上ると、
朱色と白に黄色いラインの入った塔に到着です。
この塔は瑜祇塔(ゆぎとう)と呼ばれる塔が建っています。
瑜祇塔とは、瑜祇経に基づいて建立された塔だそうです。




瑜祇塔の内部は100円で見学することができます。
瑜祇塔の地下には戒壇巡りができます。
階段を下りると、真っ暗な通路を歩き進めると、
途中光の中に薬師如来と月光・日光菩薩が迎えてくれます。

通路を抜けると、十王堂にあった十王が亡者を審判している絵が展示されています。
舌を抜かれたり、火であぶられたりと、なかなかにえげつないです。
悪いことはするもんじゃないですね。

さて、地下の展示場の見学を終え、2階の展望台に向かいます。
日和佐の町はウミガメの町ということで、
瑜祇塔の柱の下にはウミガメを模した飾りがあります。
おもしろいですねー!




瑜祇塔の上からは日和佐の町と太平洋の海を臨むことができます。
日和佐の街並みと町の向こうに見える海の景色がなかなかいい感じです。
写真ではわかりにくいですが、
山の上には日和佐城というお城も見えます。





ということで、無事、薬王寺を参拝することができました。


薬王寺温泉

薬王寺の駐車場の付近には薬王寺温泉があります。
薬王寺温泉は弘法大師が薬王寺の山の中腹から湧き出した水を
病に苦しむ人に飲ませたり、温浴させたりし、
病から救ったという逸話がある由緒正しき温泉だそうです。
入浴可能な時間は13:00から21:00までだそうです。

薬王寺にお参りした後に、ひとっ風呂浴びたかったのですが、
朝一番の時間帯の参拝だったので、今回は断念。。。


薬王寺ご詠歌:
皆人の 病みぬる年の 薬王寺 瑠璃の薬を 与えましませ

お湯につかって病も心も癒えて、皆気分リフレッシュできるお寺と解釈します!
(てきとーですみません)

日和佐の町

また、薬王寺のある美波町日和佐はウミガメの町としても知られており、
町のすぐ近くの大浜海岸にはアカウミガメが産卵に来ることが知られています。
また、日和佐の駅の前にある道の駅 日和佐では、地元の特産品を購入する事ができたり、
足湯につかることもできるそうます。

薬王寺をお参りした後は、薬王寺温泉につかって、
のんびり日和佐の町を歩いてみるのも楽しいかもしれませんね。

ということで、つぎなる札所、第22番札所の平等寺を目指します。
(次の記事:四国八十八ヶ所22番札所 コスモス畑の脇の霊水の湧く平等寺


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 第23番札所 医王山 無量寿院 薬王寺
(いおうざん むりょうじゅいん やくおうじ)

宗派:高野山真言宗
本尊:厄除薬師如来(伝弘法大師作)
開基:行基菩薩
創建:神亀3年(726)
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
住所:徳島県海部郡美波町奥河内寺前285-1
電話:0884-77-0023
駐車場:350台